今回は「音の三要素」についてズバリ解説していきます。
音の三要素とは!
音の三要素とはズバリ
- 音の高さ
- 音の大きさ
- 音の音色
の三つです!
なぜそれが音の三要素と言われているのかを考えだすと、
そもそも音って何だろう?という疑問を解き明かす必要がでてきます。
「音」ってそもそも?
音(おと)とは、物が動き、こすれ、また、ぶつかって出る
空気の震え(=疎密波)が耳に届いて聞こえるもの。(Wikipediaより)
つまり音とは「振動」である。物理学的に言うと性質は「波」である。と記述しているサイトもあります。
そういった面から音の三要素について詳しくみていきます。
音の高さ
高さとは物理学的には「周波数」のことです。
単位はHz(ヘルツ)を用いていて、ヘルツ数が大きいもの(高周波)ほど音が高く聞こえ、
ヘルツ数が小さいもの(低周波)ほど音が低く聞こえます。
ちなみに人が聞こえる周波数(音域)は20Hz〜20,000Hzくらいと言われています。
音の大きさ
音の性質は「波」と記述しましたが、大きさとは物理学的には「波の幅」(振幅)のことです。
波の幅(振幅)が大きいと、震える空気が広くなるので大きく聞こえ、
波の幅(振幅)が小さいと、震える空気が狭くなるので小さく聞こえます。
音の音色
音色とは物理学的には「音波の波形」のことです。
「音」と一言でいっても、元となる音(基音)に様々な「倍音」が加わることによって音色が形成されます。
一般的に音色が豊かと呼ばれるものは倍音がとても多い音ということになります。
音楽の三大要素とは違う?
「音の三大要素」と似ている言葉で「音楽の三大要素」という言葉がありますが、
完全に別の言葉です。混同しないように注意しましょう。
音の三要素とは「高さ」「大きさ」「音色」!音楽の三大要素とは違う意味!
音の三要素について今回はまとめました!
音の三要素とは物理学的な視点も踏まえると
「音の高さ」(周波数)、「音の大きさ」(振幅)、「音の音色」(波形)
の三つです!
似ている言葉に「音楽の三大要素」という言葉もありますが、別の言葉なので注意しましょう!
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