楽譜を演奏するにあたってとても大切なアーティキュレーション。
様々な楽譜が世のなかにはありますが、しっかりとアーティキュレーションが書かれている楽譜は一般的に
・演奏しやすい楽譜
・丁寧でわかりやすい楽譜・演奏しやすい楽譜
・綺麗な楽譜
と思われることが多いでしょう。楽譜を作成した方の意図を伝えるためにもとても大切なものです。今回はそんなアーティキュレーションを楽譜につける方法を紹介します。
アーティキュレーションの付け方
Finale(フィナーレ)では「アーティキュレーション」を使ってアーティキュレーション(アタック、スタッカートなど)をつけます。
主に音符に記号をつけるために使うツールでメゾフォルテや速度記号、リハーサルマークなどは別の「発想記号」にあります。
1. アーティキュレーションを開く
アーティキュレーションは他のツールと同じでメインツール・パレットにあります。
アーティキュレーションを押したら付けたい音符のところまでマウスを持ってきてクリックしてみましょう。
上のようにアーティキュレーション選択画面が出てくるので、付けたいアーティキュレーションを選択すればつけることができます。
2. アーティキュレーションをショートカットで入力するやり方
先ほどはアーティキュレーション選択画面を開いてアーティキュレーションを付けましたが、ショートカットを利用することで素早く、そして複数の音符につけることができます。
まずは、先ほどと同じようにアーティキュレーション選択画面を開いてみましょう。
それぞれのアーティキュレーションの右上に英数字がついていると思います。こちらがショートカットキーです。例えば「スタッカート」だと
右上に「S」がついているのでショートカットキーは「S」です。
試しにスタッカートをショートカットキーで入力するとします。
先ほどと同じような手順で
- アーティキュレーションを選択
- 付けたい音符までカーソルを持っていく
- 「S」を押しながら音符をクリック
これで音符にスタッカートをつけることができます。
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