今回はFinaleを使ってて戸惑いやすい、音楽用語などのサイズを変える方法です。とくにダルセーニョ、コードネームに焦点をあてて紹介したいと思います。
デフォルトでFinaleに含まれているダルセーニョ、コードネームだと少し小さく感じることがあると思いますので、大きいサイズにしてみようと思います。
ダルセーニョ、コードネームのサイズを大きくする。
ダルセーニョなどの記号をつけるには「反復記号ツール」を使用します。
こちらの繰り返しマークが「反復記号ツール」です。
こちらが選択できたら、つけたい小節をダブルクリックしましょう。すると新しく下のパレットが表示されます。
まずはコーダ・マークを編集してみます。
右側の編集でサイズを変えることができますが、その前に複製を押して、元のマークは念のためとっておきましょう。
ココで1つ重要なことですがダルセーニョやコーダマークはマエストロフォント(Maestro font)です。つまり文字で入力されているので、フォントサイズを大きくすればマークも大きくすることができます。
そして表示された「文字反復記号」の「フォント指定」を選びます。
そしてデフォルトだと「Maestro 24」になっていると思うので試しに「Maestro 36」にしてみましょう。
すると左の欄に大きいサイズで追加されたはずです。右下の選択ボタンを押すと譜面につけることができます。
元のサイズと直したサイズのコーダマークを表示させています。大きく見やすい表示になっていると思います。
同じようにフォントサイズを調整して、自分の譜面の見やすいダルセーニョ、コーダマークのサイズをみつけておきましょう。
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