【Finale】音符を入力する3つの方法

譜面を作成するときには、大変多くのことを記入することになります。特にオーケストラのような大編成を書くといった時にはパート数も多く同じような内容でも複数のパートに書き込み、そしてスコアとは別に各パートが見やすいようにパート譜を作ることになります。

そういった時に楽譜作成ソフトを使えば音符の修正なども楽ですし、なにより同じフレーズはコピーアンドペーストができる、移調や転調もすぐに行ってくれるとかなりの時短になりました。

それでもなお、やはり書き込む内容が多いことには変わりないのでFinale(フィナーレ)には音符を少しでも快適にスムーズに入力できるよう、主に次の3つの機能があります。

  • ステップ入力
  • 高速ステップ入力
  • リアルタイム入力

3つとも入力しやすいケースが違うので、良し悪しを理解して入力の仕方を選びましょう。

1. ステップ入力

ステップ入力パレットは、マウスで「ステップ入力パレット」を使って入力するかPCのキーボード、MIDIキーボードで入力することができます。
視覚的にわかりやすく、最初はステップ入力で音符を打ち込んでいくのが良いでしょう。

2. 高速ステップ入力

高速ステップ入力は少し複雑ですが、慣れると一度に素早く音符/休符を入力できるようになります。PCキーボードのショートカットを覚えてしまえばステップ入力より使いやすいと感じるでしょう。

3. リアルタイム入力

DTM系のソフトでよく聞くリアルタイム入力とほぼ同じような機能です。MIDIキーボードをPCにつなぐことで、カウントに合わせて音符を入力することができます。和音も可能ですので、一度に複数の音を入力したいときにとても便利な機能です。

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